イカが空を飛んだって?
そんなバカな。
空じゃなくて空中に飛び出すのか。
でも下から見れば空だね?
ペンギンも水中で下から見ると
本当に空を飛んでるように見えるもんね。
イカが海水面から飛び出すのを連続写真撮影しました。
これを分析した結果わかったことは、
腕やひれを翼のごとく広げ、制御しているということ。
腕は足と一般に言われているもの。
ひれはイカの先の方に付いている三角形のもの。
飛行するときは、体にひれを巻きつけて、腕はたたんだまま。
この格好で高速遊泳をする。
そして海面から勢いよく飛び出す。
そして水を噴射し続け、空中で加速するというわけだ。
着水するときは、衝撃を小さくするために翼をたたむ。
翼=腕とひれ、腕どうしの間の保護膜を広げ翼のようにしている。
速さはね、秒速で8.8~11.2mですって。
結構速度がありますね。
この空中に飛び出す行為は、イカが敵から逃れるためらしい。
でも外にも敵はいるよ。海鳥に空中で捕まったりね。
ダイオウイカのときもビックリだったけど、
イカってすごいんだね。
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